PiataRomania
わたしのルーマニア雑感

  ルーマニア関連の会合や催し物でお目にかかった方々にお尋する事があります。「どうしてルーマニアに興味をもたれたのですか?」と。 お答えは人それぞれです。 そのたびにいつも「あぁ、いいなぁ...」と感動しています。そして、皆さんに共通して言える事は、「また、行きい。」とおっしゃる点です。訪れた者を虜にしてしまう不思議な魅力がこの国にはあるのだと思います。
 さて、私がこの国に興味をもった理由もお話しなければなりませんね。きっかけはあちらへ移り住んだ友人の影響でした。忙しい友人に代わって資料集めをしていくうちに、自分の一番興味あるものがここにある!と発見したのです。(昔からバルカン半島の歴史には関心があったのですが。)
 私の一番興味あるもの、それは古(いにしえ)の話です。難しい学問ではなく、夢や好奇心をかきたてられるものでなければなりません。それは人の歩いてきた道程を想像するだけでわくわくするものです。ましてや、日本とのかかわりを考えるとなおさらの事です。この広いユーラシア大陸の西と東は大きな隔たりがあっても、太古の昔の人々の生活にはさほどの違いもなかったのではないかと。実際訪れてみて地方ほどその思いをかきたてられるものです。そして、何よりもこの国の人々に親しみを感じてしまったのです。
 話はつきませんが、みなさまもそれぞれの想いがおありになる事と存じます。ルーマニアの魅力に魅せられた者どうし、いつかカオック(羊飼いの木製のコップ)にツイカをなみなみとついでNorocといきたいものですね。
     管理人







 
 

ルーマニア雑記帳 1  :・
(c)Piata Romania